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at 2025-06-03 01:17
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大嶋農園さんに聞く農家の話

ランチに賄いカレーをいただきながら、社長やスタッフの方々とお話しできました。社長に質問したことをメモします。
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Q 農家さんにとってお米の妥当な値段は?

A 農家によってお米にかける値段が違うからなんとも言えない。肥料にこだわる農家、こだわらない農家、それぞれだから。
石破総理が3000円台と最初に言っていたけど、それが妥当路線だと思うが、米の質を考えると米の値段は三種類、2000円程度、3000円程度、4000円程度に落ち着くのではないか。今回の小泉大臣が備蓄米を出すときに米の値段を決めてしまったのは、米の値段を国が決めてはいけないのにいけないことをしてしまった気がする。

Q 農家さんにとってどのような農業改革を求めているのか。欧米などの農家支援補助金があればいいと思うか。

A 欧米がどのように補助をしているのかわからないが、例えば、販売価格の補助をしてもらったら、それを地元の人は知っているので安くしなくてはいけない風習がある。だから補助も販売価格補助でない補助が必要。
また、助成金があるが、日本の助成金制度は達成のできない目標を立てらされ、実現不可能なその目標を達成しなくてはならないので矛盾がいっぱいで、許可が認められたら助成金がおりるが、この助成金をもらうことはほぼ難しい。そんなに収穫を増やすためには田んぼを増やさなくてはならなかったり大変だから。

その話を聞いて、令和の百姓一揆の壇上で山田正彦さんが話していた「所得の一部を国が支援をする」やり方がいいのかもしれないと思いました。
大嶋農園さんに聞く農家の話_d0218665_01111959.jpg

Q 茨城は農家が多いですね。

A 代々農家が続いていて、何代目かわからない農家が多い(もしかしたら室町時代ごろから?)。大嶋農園も何代目か不明。茨城県は陸稲は日本一の生産量。(私が陸稲を食べてみたいと言ったら)陸稲はお米として食べられないよ。あられとかになるでしょう。陸稲の品種がすぐにかけ合わせができてしまうらしく、茨城県から種の生産をしてほしいと依頼を受けたので今年作ることにする。だが難しいと思う。稲には水が必要。あまりにも暑いと水不足になる。また、雑草や連作ができない。水田は連作ができる。ちなみに水田は田植えの1週間前から水を入れる。

Q 時給十円というのは

A 大嶋農園は7時半から18時半が就業時間。農家の仕事は多い。水田の泥の状態を保つこと、隣に使用していない田んぼがあったらそこから泥が流れてきたり、用水路が汚れたり、お金にならない細かいことが多い。ただ、大嶋農園はスタッフの評判がよく、「あそこにお願いしたい」と小作としてお願いされることもある。その際はお米かお金を支払っている。スタッフに恵まれているからうまくやっている。やはり、「人」が重要。大嶋農園は人に恵まれている。

ただ、今の日本の農家のほとんどは兼業農家。専業農家は若い人の育成を急ぐべきと言われるが、儲からない職業を勧められないから若い人を集められない。(大嶋農園さんでさえそうおっしゃると十分足りているところはあるのでしょうか。)このことが一番深刻で、5年後日本は日本のお米を食べられなくなるだろう。まじめに考えなくてはいけない問題だ。
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〜今日を振り返ると〜
田植えをしてみたい、農家を知りたい、そういう気持ちで体験しました。
農家さんの大変さがとてもよくわかる日でした。農業は終わりがないです。

集合したお部屋に貼ってあった「農業の7つのポイント」

米農家は機械を使う仕事なので、ポイントもその点の注意点が出ているのが特徴。怪我をしないように、機械を壊さないように、取り扱い注意も具体的に提示されていました。農業は機械の達人にもならなくてはいけないようです。読みながら作業をするにあたって緊張感を感じました。

最後にスタッフの毎日を想像してみると
拘束時間も長く、肉体的にかなり疲れそうな仕事です。私が農業をしたら、仕事以外は余力が残らない感じがします。

国の農業政策として「所得の一部を国が支援をして」若い就労希望者が増えてきてほしいです。
国が支援することで、サラリーマンの給与と同等レベルまであげてほしいです。サラリーマンの給与はだいぶ上がってきました。それに合わせるべきです。

大嶋農園さんに聞く農家の話_d0218665_01170919.jpg




# by asiacommons | 2025-06-03 01:17 | アジアコモンズ農園 日々是好日

田植え体験(大嶋農園)

2025年6月1日(日)午前11時ごろ〜 
農家が時給十円だということは令和の百姓一揆のメッセージで知りました。もっとお米のこと、農家のことを知りたいと思っていたところ、
今日は茨城県筑西市の米専門農家の大嶋農園で開催された田植え体験に混ぜてもらいました。
田植え体験(大嶋農園)_d0218665_01214876.jpg
前日は大雨。当日は曇りで最高気温も24度で暑くなく汗もかかない田植えができました。

スタッフの方の説明を受けながら体験が始まります。
田んぼ(3000平方メートル)100メートル✖︎30メートル。なんと8畳分の苗を植えます。(2時間弱で植えました。本来なら今日の3分の1位で終わるのでしょうか)
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田植え体験(大嶋農園)_d0218665_23115748.jpg
「やわ恋(餅米)」の品種を植えました。3日経っても搗き立て感が残るほど柔らかい餅米なので、餅まきの餅として近年使われているらしいです。
田んぼに植えると、この高さ20センチ(種植えから1ヶ月位たったそうです。これ以上日数が経つと枯れてしまうそうです)程度です。田植えをすると半分は泥水の中に入ります。稲は5つ部位がそれぞれ成長する時期があるそうです。それぞれが成長する時に必要な肥料があるそうです。今後はその成長期に合わせて養分を入れるそうです。
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苗を植えていたトレイから外す作業と田植え機に苗を積む作業。
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こちらのヤンマーの田植え機はなんと500万円。GPSが付いていて衛星から田んぼを写し稲の色を分析して色が薄いところには栄養が足りていないと一律に判断し肥料を多めと自動で設定されるそうです。私が運転した時には「93%」と表示されていました。社長は自分で判断した方がいいとおっしゃっていました。スタッフの方もこれはあくまで目安で参考にする程度にしているとのこと。
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こちらに乗り往復運転させてもらいました。真っ直ぐに運転するのは難しいです。ただ、左に黄色い羽のついたローラーが田んぼに線を引いてくれるのでその線に沿ってこの機械の真ん中と線が重なるように運転すればいいのですが、そう簡単にはいきません。後に田んぼに入ってあいているところに植えることになります。スピードはあまり出ないので、まるで遊園地の遊具に乗っている感じでした。
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田んぼの中を歩くのが何より難しいです。つま先から入れてかかとから抜きますと言われても、泥沼にハマる、まさにこの言葉通り、無理に動かそうとすると長靴が脱げてしまいます。長靴が脱げないように長靴の上からベルトをしている方もいらっしゃいました。その方が遥かに歩きやすそうです。

ドロドロしているので、苗(3本から5本を剥がすようにとって)を植えるときは泥に刺す感じで植えやすかったです。

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最後に田んぼに水を少し入れて水量を調整していました。その水で私たちは手を洗ったり軍手を洗ったりもしました。
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# by asiacommons | 2025-06-02 23:25 | アジアコモンズ農園 日々是好日

20250521ムジナモ日記

「ムジナモ日記」87 2025.05.21 9時の水温 25度(最高32、最低16)晴 17日の雨の時、水量が増えるように雨が入る場所においておいた。そうしたら18日の朝、ムジナモが見当たらなかった。21日、緑藻に絡まっていないかみたところ、1つムジナモの冬芽らしきものを緑藻のところに発見。ムジナモと緑藻は共存できるのという論文もあったが、本当にできるのか。明らかにカルガモの捕食から身を守るために緑藻にムジナモはくっ付き赤色に変化したとも書いてある。果たしてムジナモは生きているのだろうか。
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# by asiacommons | 2025-05-22 00:19

【募集】第4回 韓国社会と日本社会 読書会&意見交換会

■「韓国社会と日本社会〜韓国のフェミニズムジャーナル<イルダ>の翻訳記事を読んで意見交換会(隔月会)」


当団体は、東アジアの市民社会のモデルを模索しています。活動の一環として、韓国のジェンダーの市民活動に触れて日本のあり方や日韓関係について話し合う隔月の読書会です。昨年12月から始まりました。集まって記事を読み、意見交換をし、お互い学び続ける仲間を募集します。


【日】 2025年6月22日(日)午後1時30分~午後4時30分

【場】さいたま市市民活動サポートセンター 〒330-0055 さいたま市浦和区東高砂11番1号 コムナーレ9階 会場の電話:048-813-6400

【内】今回の読書会は、韓国のフェミニズムジャーナル<イルダ>(https://www.ildaro.com/)から市民活動が分かる記事、性暴力にあった方の手記の翻訳記事などを読み意見交換をしたいと思います。すべて日本語で行います。

【対】ご関心のある方でしたらどなたでも。韓国の知識は問いません。

【定】10名(先着)

【方】下記QRコードの申込フォーム、メール、電話で氏名、メールアドレス、電話番号、関心事(韓国、フェミニズム、市民活動などの何に関心があるか)、をお知らせください。定員になり次第締切。申し込みフォームまたはメールでお申し込みいただいた方には折り返し連絡いたします。

【費】300円(資料代と会議室代)

【〆】 2025年6月21日(土)18時まで

【主】【申】【問】NPO法人Asia Commons 亜洲市民之道

【電】080-5412-4914

【E】asiacommons@gmail.com

【HP】http://asiacom.exblog.jp


申込フォームはこちらのQ Rコードからお入りください。

【募集】第4回 韓国社会と日本社会 読書会&意見交換会_d0218665_14575779.png



# by asiacommons | 2025-05-11 14:59 | 募集案内

長ネギ

4年前に畑を始めた時に、畑のオーナーにいただいたネギがまだ元気なんです。
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奥のほうに密集しているのが4年も元気な長ネギです。手前のものは昨年種を植えました。これを2本ずつ植え変えてまた元気に育つようにしたいと思います。
参考にするのがこちらの長ネギ畑です。
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5月21日(水)日中30度超えました。暑かったです。ネギを雨が降る前に植えたいなと思ってやっと夕方こんなふうに並べました。
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コキアを避けながら穴を掘るのが大変でした。穴を掘っていたらムクドリが3羽やってきて虫を探していました。人間を恐れていません。私の近くにもやってきました。


# by asiacommons | 2025-05-11 12:19 | アジアコモンズ農園 日々是好日